疲れているのに眠れない。時計を見るたびに、「明日も仕事なのに、寝なきゃ」と焦る。
ホットフラッシュが強くなった頃から、私はそんな夜を過ごすようになりました。
医師に相談して薬を使い始め、久しぶりにまとまって眠れた夜もありました。それでも、すぐに眠りが安定したわけではありません。
この記事では、一年目の不眠と、その頃の仕事や暮らしを、私自身の体験として振り返ります。
熱くて目が覚め、寝付いたと思うと寒くなる

私が「眠れない」と意識し始めたのは、ホットフラッシュが強くなってからです。
夜中、熱くてたまらなくなって目が覚める。ようやく寝付いたと思うと、今度は寒くて目が覚める。
そんなことを、一晩に何度も繰り返すようになりました。
そのうちに、だるくて疲れているのに、布団に入っても眠くならなくなっていきます。
12時、1時、2時……。
何度も時計を見ては、「眠れない。明日も仕事なのに、寝なきゃ」と焦っていました。
眠れないまま、翌日も仕事へ
当時は、眠い目をこすりながら働いていました。
2晩続けて2〜3時間しか眠れなかったときには、ふらふらしながら出勤した記憶があります。
医師に相談して薬を使い始めても、眠れない日はあった

HRTを始めた頃は、不眠の薬をもらっていなかった
ホルモン補充療法(HRT)を始めた時点では、まだ不眠に対する薬はもらっていませんでした。
医師から「治療を進めたら、眠りも変わるかもしれない」と言われていたためです。
けれど、その後も眠れない状態は続きました。
家族や同僚に勧められ、もう一度相談した
家族や職場の同僚に勧められて、医師に改めて眠れないことを相談しました。
そこで初めて、デエビゴという薬を7日分だけ処方してもらいました。私の場合は、寝付けないときだけ試してみることになりました。
初めて飲んだ夜、「やっと眠れた」と感じた
初めて薬を飲んだ日は、「本当に眠れるのかな」と、ドキドキしていました。
私の場合、その夜は30分もしないうちに、なんとなく眠気のようなものを感じました。気がついたら眠っていました。
朝までぐっすり眠れたわけではありません。それでも、4時間以上まとまって眠れたのは久しぶりでした。
「やっと眠れた」
すごくうれしかったことを覚えています。
最初はなるべく飲まず、その後、毎晩の服用を相談した
薬をもらってすぐの頃は、なるべく飲まないようにしていました。
でも、家族や職場の同僚から「毎日飲んだほうがいい」と言われ、思い切って次の診察日に相談しました。そこで、毎晩服用できる日数分の薬を処方してもらいました。
薬を飲んでも、すぐに眠りが安定したわけではなかった
薬を飲むと眠りにつける日が多くなりました。一方で、飲んでも寝付けない日や、飲んでから1時間以内に目が覚めてしまう日もありました。
初めて眠れた夜はうれしかったけれど、その後すぐに、毎晩しっかり眠れるようになったわけではありません。
一年経つ頃も、眠れる日と眠れない日があった

熱さで目が覚めることは減っていた
一年経つ頃には、ホットフラッシュによるひどい熱さは少し和らいでいました。熱さで目が覚めることも、以前より減っていました。
薬はほぼ毎日飲むようになっていて、少しでも眠れた翌朝はほっとしていました。
ただ、薬を飲んでも眠れない日はありました。
だるくて寝落ちし、薬を飲むタイミングを逃すことも
ひどいだるさで、リビングで寝落ちしてしまう日もたびたびありました。そのまま、薬を飲むタイミングを逃してしまうこともありました。
今思うと、当時は「眠れない」ということに執着していたのだと思います。
一年目を振り返ると、熱さで目が覚めることは減り、薬を飲んで眠りにつける日もありました。それでも、眠れない夜がなくなったわけではありません。
少しでも眠れた翌朝のほっとする気持ちも、眠れないことへの焦りも、その頃の私の体験として残しておきたいと思います。
睡眠導入剤を飲むことへの気持ちや、仕事との両立については、次の記事で振り返ります。


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