「最近、生理の間隔が短くなった気がする」
「経血量も前より少ないかも……」
そんな変化が続くと、「もしかして閉経が近いの?」と不安になる方もいるかもしれません。
私も30代前半から生理の変化が気になり、「人より早く閉経するんじゃないか」と不安に感じていました。
婦人科では「早く閉経することはないよ」と説明を受けたこともあります。
それでも生理周期や経血量は少しずつ変わり、40歳のとき、別の婦人科で「もう間もなく閉経する」と言われました。
この記事では、閉経前の生理について気になる疑問に、医療情報と私自身の体験を交えて答えます。
生理の変化には個人差があります。
「私の場合はこうだった」というひとつの体験談として、読んでもらえたらうれしいです。
閉経前の生理について気になった6つの疑問
閉経前の生理について調べていると、「周期は短くなる?」「経血量は減る?」など、いろいろな疑問が出てきます。
私も生理の変化があるたびに、「これって閉経と関係あるのかな」と気になっていました。
ここからは、当時の私も知りたかった6つの疑問について、確認できた医療情報と私自身の体験を分けて答えていきます。
閉経前は生理周期が短くなることもある?

閉経前に、生理周期が短くなることはあります。
ただし、周期が短いからといって、それだけで「閉経が近い」と判断することはできません。
厚生労働省では、月経周期が24日以内の場合を「頻発月経」としています。月経の異常には病気が隠れている場合もあります。
私の場合は、30代半ば頃から2〜3週間ほどで次の生理が来ることがありました。
「また来たよ……」と思うくらい、ハイペースでした。
当時は「このまま人より早く閉経するんじゃないか」と不安に感じていました。
閉経前は経血量が減ることもある?

私の場合は、30代後半から経血量が少なくなりました。
ただ、閉経前だから必ず経血量が減るわけではありません。
経血量の変化だけで、閉経が近いと判断することもできません。
厚生労働省では、経血量が非常に少ない状態を「過少月経」、非常に多い状態を「過多月経」としています。
私自身は、
年齢による変化なのかな
と思っていました。
医師から「経血量はどうですか?」と聞かれても、
ちょっと減りました
と答えるのが精一杯。
どのくらいなら「少ない」のか、当時の私にはよくわかりませんでした。
生理の日数が短くなるのも閉経前の変化?

私の場合は、生理の日数も短くなりました。
以前は7日ほど続いていた生理が、30代後半には4〜5日ほどで終わるようになりました。
ただし、これはあくまで私の体験です。
厚生労働省では、1回の月経が2日以内で終わる状態を「過短月経」としていますが、「閉経前になると生理の日数が短くなる」と一律に説明されているわけではありません。
そのため私は、「日数が短くなった=閉経の前兆だった」とは考えていません。
振り返ってみると、周期、日数、経血量と、いくつかの変化が重なっていました。
生理周期が短いと閉経が近いということ?

生理周期が短いだけでは、閉経が近いとは判断できません。
私は30代前半の頃、「卵子の数には限りがある」という情報をインターネットで見ました。
そこで、
こんなに早いペースで生理が来たら、人より早く終わってしまうんじゃないか?
と思うようになりました。
もちろん、これは当時の私が考えていたことで、医学的な根拠があったわけではありません。
実際に婦人科で相談したときは、
大丈夫、異常ではない
早く閉経することはないよ
と説明を受けました。
それでも不安は残り、その後40歳で「もう間もなく閉経する」と言われました。
私が閉経を疑うようになった経緯は、前の記事「【閉経疑惑】生理周期が短くなった私が『もしかして』と思った理由」で詳しく書いています。
生理が来なくなったら「閉経した」と考えていい?

閉経は、生理が一度来なくなった時点では判断できません。
厚生労働省では、最後の月経から1年以上月経がない状態を「閉経」としています。日本人の平均閉経年齢は50.5歳です。
私の場合は少し違いました。
閉経に気がついたのは、生理が止まったからではないんです。
40歳の夏、急に全身が熱くなったり、夜中に暑さや寒さで何度も目が覚めたりするようになりました。
寝つけない、寝ても目が覚める。
強いだるさや気分の落ち込み、イライラもありました。
体調不良が続き、夫からも受診を勧められて婦人科へ行きました。
その時点では、まだ出血がありました。
血液検査などを受け、医師から「もう間もなく閉経する」と説明されました。
その後も出血が続いたため医師に相談すると、「もう閉経しているので、生理ではなく不正出血です」と説明を受けました。
私は「出血がある=まだ生理が来ている」と思っていました。
生理が止まったことではなく、体調の変化と婦人科での検査から閉経を知ったのが、私の経験です。
40歳でも閉経することはある?

40歳頃に閉経することはあります。
日本人の平均閉経年齢は50.5歳ですが、閉経する年齢には個人差があります。
また、日本内分泌学会では、40歳未満で卵巣機能が低下して無月経となった状態を「早発卵巣不全(POI)」としています。月経不順が先に現れ、ホットフラッシュなどの症状が出ることもあります。
ただし、私は医師から「早発卵巣不全」と診断されたわけではありません。
40歳のときに言われたのは、
平均より早い
もう間もなく閉経する
ということでした。
「やっぱりそうなんだ」
それが、そのとき最初に感じたことです。
30代前半から「私は人より早く閉経するんじゃないか」と気になっていました。
だからこそ、「今まで疑問や不安に感じていたことは、間違っていなかったんだ」と思いました。
医師からは、女性ホルモンが減ることによる今後の体への影響についても説明を受け、ホルモン補充療法を勧められました。
早発卵巣不全では、エストロゲンの低下によって骨密度低下など全身への影響が生じることが日本内分泌学会からも示されています。
生理の変化が気になったら一人で悩まないで
私は30代前半から、生理周期の短さや経血量の変化が気になっていました。
婦人科で「大丈夫」と言われて安心したこともあります。
それでも変化は続き、40歳で「もう間もなく閉経する」と説明されました。
だから今は、「何かおかしいな」と感じたら、一度婦人科で相談してみてほしいと思っています。
異常がなければ、それでいい。
でも、もしできる治療があるのなら、あとから「あのとき行っておけばよかった」と後悔しないためにも、早めに相談してみてください。
生理の変化には個人差があります。
この記事で書いたことも、あくまで私自身の体験です。
同じように「これって大丈夫なのかな」と悩んでいる方に、ひとつの体験談として届いたらうれしいです。


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