更年期の倦怠感で家事がつらい|「ちゃんとしなきゃ」と自分を責めていた私

更年期の倦怠感。家事がつらく、休む自分を責めてしまう気持ちを描いたてんのイラスト。 暮らし

朝起きたときから、もう体がだるい。

自分の朝ごはんを食べて、仕事へ出かけるだけで精いっぱい。帰宅しても、休まずに家事をこなす元気はありませんでした。

それでも、「妻なんだから、ちゃんとしなきゃ」と思っていました。

体がつらいことに加えて、思うように家事ができない自分を責めてしまう。閉経が分かった頃から、そんな毎日が続いていました。

今回は、倦怠感を抱えながら仕事と家事を続けていた日々と、当時の気持ちを、私自身の体験として振り返ります。

朝から体がだるい。仕事へ行くだけで精いっぱいだった

食器も洗濯物も、そのままにして出勤

朝は、家事をする余裕がありませんでした。

前の晩に食洗機で洗った食器は、食洗機の中に入ったまま。前の晩に干した洗濯物も、取り込まずにそのまま仕事へ行きます。

掃除だけは、毎日ルンバが頑張ってくれていました。

私がするのは、床にある邪魔な物をどかすことくらいです。それ以外の家事には手をつけず、自分の朝ごはんを食べて出発する。それだけで精いっぱいでした。

帰宅後はソファで休み、そのまま寝落ちすることも

帰宅は、夜8時前後。

前の晩から干していた洗濯物を取り込み、その日の洗濯物を洗濯機に入れ、お風呂を沸かします。

洗濯機を回している間は、ソファで休憩。そのまま寝落ちしてしまうことも、たびたびありました。

夜9時前後に夫が帰ってきて、目が覚める。

そこから、だるい体を引きずるようにして洗濯物を干し、夕食を作って出していました。

食べ終わる頃には、夜10時を過ぎています。

朝は起きたときから疲れていて、夜は休みながら、どうにか家事をする。そんな繰り返しでした。

「妻なんだから、ちゃんとしなきゃ」と自分を責めていた

共働きでも、夫が帰るまでに家事を済ませたかった

私たちは、フルタイムの共働きでした。

それでも当時の私は、「妻なんだから、家事をちゃんとやらなきゃいけない」と思っていました。

夫が帰ってくるまでに洗濯をして、お風呂の準備をして、ご飯を作っておかなきゃ。

でも、体はついてきませんでした。

できなかったら申し訳ない。家のこともできない、ダメな妻だ。いつか呆れられるのではないか。

そんなふうに、自分を責めていました。

「怠けていると思われそう」で、その日の体調を伝えていた

夫には、その日の体の状態を言葉で伝えるようにしていました。

「今日はすごくだるかった」「しんどかった」「今日は頭痛がする」「動悸が強い日だった」などです。

何も言わずに横になっていると、怠けていると思われそうだったからです。

ただ、夫から「怠けている」と言われたことは、一度もありません。体調を伝えるようになる前も、後もです。

実際にそう言われたわけではないのに、私は、どう思われるかが気になっていました。

自分を責めながら、夫へのモヤモヤもあった

申し訳ないと思う一方で、「もっと自主的にやってくれたらいいのに」という夫への不満もありました。

ただ、私は夫に「これをしてほしい」と具体的に頼むことが、今でもほとんどありません。

その日の体調は伝えていても、「体がだるくて、家事をするのもしんどい」とまでは、伝えていませんでした。

頼むことが少ないのは、自分の性格もあるのだと思います。

自分がちゃんとできないことへの申し訳なさと、もっと自分から動いてほしいという気持ち。その両方を抱えていました。

1時間早く帰るようになり、自分で休む時間を作れた

同じ家事をしても、休憩する時間ができた

今年から、私は意識して働き方を変え、1時間早く帰るようにしました。

それから、帰宅後の疲労感が変わったと感じています。

今までと同じように家事をしても、1時間余る。その時間を、初めは休憩に充てていました。

以前は、ひどくしんどくて、横になると起きられないことがありました。

今度は、自分で休憩する時間、横になる時間を作れた。そのことで、気持ちにも少し余裕が出てきました。

夫が帰宅する頃に、寝落ちしていることも減りました。

今も、夕食作りが楽になったわけではない

とはいえ、夕食を準備する元気は、今もあまりありません。

献立は簡単にできるもので、品数も少なめ。私が作るのはメインだけで、夫は自分が食べたいおつまみやおかずを、お惣菜で買ってきます。

家事の負担や、体のだるさがなくなったわけではありません。

それでも、帰宅後にあえて休む時間を作れたことは、私にとって変化でした。


振り返ると、当時は体がしんどいだけでなく、「ちゃんとできない自分」を責める気持ちも抱えていました。

今も家事がつらい日はありますが、働き方を変えて休む時間を作ったことで、気持ちには少し余裕が生まれました。

次の記事では、「自分のために手を抜く」ことを意識した話を、もう少し詳しく振り返っていきます。

休む時間も、自分のために🍀

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